水イボ②治療法、気をつけること
水イボについて第2弾の今回は、水イボの治療法、日常生活で気をつけることについてお話します。
🌸水イボの治療方法
ピンセットによる摘除が一般的です。
この治療では、摘み取る際に痛みを伴うことが多いため、当院では麻酔のテープ剤(ペンレステープ)を使用しています。
摘除の60分ほど前に貼付することで効果を発揮します。
貼付方法については、水イボと診断された際に看護師が詳しく説明致します。
🌸水イボを予防するためには?
・乾燥肌のお子さまは水イボになりやすい傾向があります。
適切なスキンケアを行い、健康な皮膚を保ちましょう。
・肌と肌が直接触れ合うことで感染しやすいため、プールでは水着やタオル、浮き輪などを共有しないようにしましょう。
🌸水イボをうつさないためには?
・水イボを掻き壊さないようにしましょう。
他の場所にうつすだけでなく、とびひなどの原因にもなります。
・プールから出た後などは体をシャワーでよく洗い流し、保湿剤を塗るなどスキンケアをしましょう。
・水イボのある部位は衣服や絆創膏で覆い、患部が他の方に直接触れないようにしましょう。
当院では水イボ摘除の優先案内(予約制度)を導入しています。
詳しくはこちらをご参照ください。
これから夏本番となります。気になる症状があればお気軽にご相談下さい♪
2018/05/21