乾皮症について
こんにちは🌼
まだまだ真夏の日々が続いていますね🌞
今回は「乾皮症」についてご紹介致します。
🐬乾皮症とは
皮膚の最も外側の層には脂分が存在し、これが皮膚の水分蒸発を防止しています。
この脂分が何らかの原因によって失われることで、皮膚の乾燥が生じます。
🐬症状
初期症状として、乾燥し皮膚がカサカサし、角質が剥がれ落ちてきます。
また、かゆみもわずかに生じます。
進行すると亀の甲羅のように皮膚がひび割れて赤みが生じ、かゆみはかなり強くなります。
さらに進行すると湿疹が引き起こされ、かゆみは夜中に目がさめるほどに強くなります。
🐬原因
・外気の乾燥やエアコンの使用で湿度が低下することで空気が乾燥し、皮膚も乾燥しやすくなります。
・入浴時に熱いお湯を使っていたり、入浴回数が多いと皮膚表面の脂分が洗い流されてしまう。
また、洗浄力の強い石鹸の使用やタオルの強い擦りといった外部からの強い刺激も要因です。
・その他、アトピー性皮膚炎や加齢も原因となります。
🐬治療
乾皮症の予防・治療にかかせないのは『保湿剤』といわれる外用剤です。
保湿剤は皮膚の水分が逃げないように皮膚表面をコーティングしたり、皮膚に水分を与える役割を持っています✨
保湿剤には化粧水や乳液タイプ、泡、ムース、クリーム、軟膏タイプと様々です。
季節に合わせたり、皮膚の乾燥具合、使用感に合わせて選択できます😊
🌻対策
加湿器の使用や、肌に優しい肌着(天然素材など)の着用をおすすめします!
気になる方は、お早めにクリニックにてご受診ください🥰